カカオ70%

★ 「自分が」どうするのか、どうしたいのかを整理します。

鬱々としてから、前を向く。

昨日、美容院へ行った。

他のお店を探したいと思ったこともあったが

詳細な自分の髪質と肌質のデータが入っているので

新たに発掘するのも面倒で

結果的に、20年間のお付き合いとなった。

最初はオーナーを含めて3人のスタイリストと

2人のアシスタントがいるだけの

小じんまりしたお店だったのに

今では店舗が3つ増え

スタイリストやアシスタントの数も多くなり

私は、何十人ものスタッフの入れ替わりを見てきた

古いお客となった。

2年前には昔からの馴染みの顔は

オーナーと

担当してもらっている店長(当時アシスタントだった女の子)

だけになった。

 

オーナーも2店舗までは、私の担当をしてくれていたが

経営の仕事の方が忙しくなり

スタイリストとしてのスケジュールを組むのが難しくなったことで

たまに顔を合わせる程度になった。

 

去年から、彼の姿を見ないので気にはなっていた。

 

そして。。。昨日お店に行くと

 

担当者が私の後ろに椅子を置いて座り

「実は...」と切り出した次の言葉に愕然とした。

 

オーナーは、春に亡くなっていた。

 

そして、去年からずっと体調が悪かったこと

亡くなるまでの状況や

奥さんが(最初のお店でスタイリストだった)

引き継ぐことになったことを話してくれた。

 

担当を離れても

私が行くと「こんにちは」と挨拶に来てくれて

お互い好きなサッカーの話や本の話

1人のお客でしかない私に

社会貢献に積極的に参加していることや

お店の内々の話までしてくれていたことなど

普段は忘れてしまっている光景だが

美容院を出てから、次々と蘇ってきた。

 

彼は、私の友達でもなく身内でもなく。

そして頻繁に会う知人でもない。

でも、20年前に出会ってずっと

その場所に居て当然だと思っている人が

急に天国に行ってしまう。

 

こんなことがあるんだな。。

 

何と表現して良いのかわからない。

思い巡らしながら

鬱々とした気分で過ごして

昨晩はなかなか寝つけなかった。

 

そういえば

店長が別れ際に

「私は、すっかりお局になりました」エヘヘと笑った後に

オーナーが築き上げてきたものを守っていきます。

奥さんをサポートして頑張ります!とガッポーズしてたな。

 

前を。向く。

 

とにかく。

 

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